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2010年2月のARCHIVES

マドゥバニ・ペインティング in デリー

インドの地でマドゥバニ・ペインティングを見るために、デリーに行ってきました。マドゥバニ・ペインティング(ミティラー画)とは、インドの東北部、ネパールとの国境近くに位置するミティラー地方で、母から娘へ3000年にわたって伝承されてきた壁画なのです。
空港に深夜2時頃に到着。危ないとの前情報をよそに、生マドゥバニ・ペインティングに会える興奮を押さえながらデリーイン。仮眠を少しとり、お昼前には、デリー中心にある「Craft Museum」に直行。ここは、インド全土から集められた芸術的価値の高い民芸品・工芸品を紹介している美術館です。
僕が、このアートに興味を示し、描き出すきっかけになったガンガー・ディヴィーさんという女性アーティストの壁画も展示されていました。
この美術館の規模からみるとマドゥバニ・ペインティングのコーナー自体はごくわずかでしたが、ビハール州からやってきた2人の青年アーティストが、実演・展示販売をしていました。そのひとり、ウメッシュ・クーワ(Wmesh Kuwa)と連絡先の交換をしました。感じのよい素朴な好青年でしたそして、お土産品として展示販売されている、かなりの数のマドゥバニ・ペインティングの作品も鑑賞する事ができました。しかし、全体のレベルが粗雑で低いことが少し残念でした。これは、このペインティングが、お金になるということがわかると、周りの人々がこぞって描き始めたため、作品レベルの差が顕著にあらわれたことに原因があるようです。このように見るとガンガー・ディヴィーさんといアーティストが、いかに抜きん出た才能の持ち主だったかということが改めてわかりました。
自分のイラストレーションのルーツを追いかけるような楽しい有意義なインドの旅となりました。次回は、ビハール州マドゥバニの村に、必ず行こうと思います。

Crafts Museam :

Craft.jpg

by takahisahashimo | 2010-02-24 21:25 | Art | Comments(0)

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