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太っちょレストランオーナーのMr. Angelo

太った料理人のいる店は、なぜかおいしい料理を出してくれるに違いないと思ってしまいます。
食べることが好きだから料理人をしているんだろうなあ。おいしい料理を追求するうちにいつの間にかころりとした体型になったのかなあ、などと思わず考えてしまいます。
今回の絵本は、太っちょで長い髭のミスター・アンジェロが主役です。料理をすることと食べることがなによりも好きなアンジェロおじさんが、ついに自分のお店をオープンするというストーリーです。でも、オープン初日に来たお客さんに用意したメニューは、エンゼルケーキだけ!?なんと彼は、その日の気分で一種類しか作らない料理人だったのです。当然、お客さんは大激怒。さあ、アンジェロおじさんのお店はどうなっていくのでしょう?
アメリカ人イラストレーターのアブナー・グラコフが手がけたこの絵本は、愛くるしいキャラクターとカラフルで構成的デザインがとても印象的なユーモアあふれる作品です。
読み終わった時には、ドーナツを頬張りながらまるまると太った自分が厨房にいるところを想像したのでした。さあ、今日のディナーは何を食べよう!?

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by takahisahashimo | 2010-07-08 12:48 | Art | コメント(2)

気になる絵本 〜a Balloon for a Blunderbuss〜

大昔のバンドが再結成されたり、映画がリメイクされたりすることはよくありますが、最近は、絶版になっていたレアな絵本の復刻版なるものも登場しています。この中でも、僕が気になるのは、現代のグラフィックデザインの礎を築いた著名な作家が手掛けた作品です。A Balloon for a Blunderbussは、グラフィック・デザイナー、イラストレーター、コピーライターなど様々な肩書きで活躍するニューヨーク在住のボブ・ギルの作品です。この絵本は、彼がロンドンに渡り、アラン・フレッチャーやコリン・フォーブスらとデザインスタジオ、ペンタグラムを立ち上げて間もない1961年に出版されました。ストーリーは、手のひらに捕まえた一匹の蝶が、旗になり、ハットになり、やがて自分だけの動物園、自分だけの軍隊、ついには自分だけの街といったすべてが手に入ってしまうという、スケール感たっぷりで想像力をかき立てるわらしべ長者の話です。シンプルで古典的な題材を、個性的なイラストレーションと共に、ここまでツイストと魅力あふれる印象的な作品に仕上げているのは、さすがボブ・ギルという感じです。
本棚にあるだけで絵になるのはもちろん、ひとたび開けばその世界に一気に引き込まれる秀逸な作品です。
このように、自分の知らない名作が世の中にはまだきっとたくさんあるはず。そんな絵本がレコードのようにこれからもどんどん復刻されることを願っています!

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by takahisahashimo | 2010-05-27 22:08 | Art | Comments(0)

絵本「Cats and Bats and Things with Wings」

最近、なぜか絵本が気になって仕方ありません。
1970年代以降のグラフィックデザイン界に輝くデザイン集団Pushun Studioの創設メンバーであるミルトン・グレイザーが、イラストを手掛けた動物ドローイング・ブックです。このスタジオは、広告、アニメーション、レコードジャケット、本の装丁など時代を牽引した革新的なアートワークを発表し、幅広く活躍しました。
この作品「Cats and Bats and Things with Wings」は、ワニ、カエル、カニ、タコなど様々な動物が、毎回タッチの異なるイラストで登場します。カラフルな色使いのページがあれば、モノクロの線画のみのページ、だまし絵のようなトリックページもあり、エディトリアルセンスが抜群な秀逸な出来栄えとなっています。また、ポエムが独特の味わいを出していて、絵本やデザインという枠を自由に乗り越えた、飛び回る創作力を感じる作品になっています。
このような作品に出会うと嬉しさでワクワクすると同時に、なんともいえない嫉妬のような悔しさも覚えます。そんな複雑な気持ちにさせられる出会いがあるから、最近絵本に魅せられてるのかもしれません。

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by takahisahashimo | 2010-05-19 01:29 | Art | Comments(1)

Sakura@Meguro River

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by takahisahashimo | 2010-03-29 00:43 | Art | コメント(5)

地方出張の醍醐味

最近、地方への出張が続きました。先日、ある案件で岐阜のスノーリゾートにて、早朝からナイターまでの長〜い撮影を行いました。その後、宿泊地の名古屋に戻りシャワーを浴びてから、いざ夜の街へ。タクシーに乗り込み、地元の手羽先の定番「風来坊」へ向かいました。しかし、途中でタクシーの運転手に「おれが行く手羽先屋は、つばさやだ。」と告げられたのです。これには一同気持ちが揺れ動きました。地元住人の言うことに従うか、それとも、以前からきめていた「風来坊」を目指すか。
ふと僕の脳裏に、札幌でタクシーの運転手さんに進められるがままたどり着いたラーメン屋が絶品だった記憶が蘇りました。時間はすでに夜の9時をとっくにまわり、お腹も我慢の限界に達していたばかりでなく、昼間スキー場で強い紫外線を浴び雪の中を歩き回ったおかげで、疲れもピークでした。
一同、腹を決め「風来坊」にかけることにしました。
店に到着。チェーン店とは思えないアットホームな雰囲気の中注文すると、その手羽先がめちゃうまい。生ビールもうまい。これぞ至福のとき。さらに小さな「みそかつ」、これもまた絶品だったのでした。
仕事の後の食事はおいしい。特に、仕事がハードだとその後の食事(&ビール)は、さらにおいしい。しかも地方の名物をいただくからよけい上手いわけです。これが地方出張の醍醐味ですね。
結局、手羽餃子も天ぷらも存分に食べ尽くして、名古屋のディナーを終えました。ごちそうさまでした。
自分の日常に無いことは、やはり新鮮で刺激的です。この感覚が、昨今のご当地グルメブームをもりあげるのだろうと勝手に理解して名古屋の夜を満喫しました!
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by takahisahashimo | 2010-03-10 01:10 | Art | Comments(0)

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